家から出ないでロシアを学ぼう

観光・自然
ロシア・ビヨンド
 世界最大の国、ロシアの歴史、文化、地理に関して、誰もが知るべき基本的な情報のリストを集めた。

1. 偉大なロシアの文化を知る

 ロシア人は豊かな文化遺産を誰よりも誇りにしている。そこで手始めに有名な文化人や芸術作品を知り、そこからより深く掘り下げることでさらなるポイントを獲得しよう。

 ロシア文学を知るための最初の手がかりとなるロシアでもっとも有名な本のリストはこちら(これでも不十分だという人は、5人の過小評価されたロシア作家{すでに亡くなっている人を含む}のリストをどうぞ)。

 世界的に高い評価を受けているロシアバレエとその歴史についてはこちらから。またもっとも有名なロシアのバレエ作品はこちらから。またボリショイ劇場の素晴らしい写真を見るにはこちらからどうぞ。 

 一見の価値があるロシアとソ連の映画は大量にある。必見のソ連のクラシック映画10選はこちらからロシア映画トップ100のリストはこちらから。

 ロシアの偉大な作曲家リストはこちらからどうぞ。また「くるみ割り人形」や「白鳥の湖」を作曲した、もっとも有名なロシアの作曲家ピョートル・チャイコフスキーについてはこちらからどうぞ。 

 ロシアが何十年にもわたってもっとも人気の作品を上演しているレパートリー方式の劇場の伝統を誇るので、マリインスキー劇場ボリショイ劇場の無料配信が楽しめる。ロシアのもっとも有名な戯曲こちらで見てみよう

 ロシアは、古代ルーシ時代から、偉大な芸術の伝統を有している。もっとも崇拝されているイコン(聖像画)はこちらで、またロシアのイコンを理解するためのガイドはこちらから。ロシアの主要な美術館ではサイト上で収蔵品を公開している。トレチャコフ美術館、プーシキン美術館、エルミタージュ美術館へのリンクはこちらから

 ロシア・ビヨンドによく寄稿してくれているウィリアム・ブラムフィールド教授は長年にわたり、ロシアの教会を遠隔地域で研究している。またより興味深い建築スタイルであるソ連構成主義、スターリン様式の高層建築「セヴン・シスターズ」などについてもぜひ読んでみてほしい。

2. ロシアの地理とユニークな植物相、動物相を覗いてみる

 ロシアは世界最大の国であり、その土地には、岩山、広大な海、驚くべき湖、果てしないステップ地帯、豊かな森など、自然界のありとあらゆる恵みがある。

 ロシアがいかに広大かという事実と比較についてはこちらから。さらにまったく素晴らしいロシアの地理に関するユニークな奇跡についてはこちらから

 これでもまだ足りないという人は、こちらから、ロシアのもっとも美しい場所100選をご覧いただこう。

 ロシアと言って一番に連想するものの一つであるクマ。しかしながら、残念ながら、実はクマはロシアの通りを歩いているわけではない。ではロシアのどこでクマを見ることができる(それでいて生き残る)かについてはこちらからどうぞ

 ロシアの野生のネコ科8種はこちらから、ロシアでもっとも美しい動物はこちらから。そして、ロシアでスパイとして活躍した動物がこちらで見られる

 さらにこちらからはロシアの子供が食べている花をご覧いただける。ロシア人はロシアの植物に高い価値を見出しており、ハーブをさまざまな治療に利用している

3. ロシアの歴史を探る

 皇帝の時代からソ連を経て今日に至るまで、ロシアは数多くの極度の大事件を経験し、それを乗り越えて来た。言い換えれば、多くの悲しみと悲劇が繰り返されてきた。

 ロシアがどのように生まれたのかを学び、ロマノフ王朝のシンボールについて一番わかりやすく書かれたガイドを読み、ロシア帝国最後の皇帝ニコライ2世の最期にまつわる謎について知ろう。 

4.テクノロジーと科学分野における偉業 

 ソ連の科学は、世界全体でも最先端をいっていた。宇宙に人類を最初に送ったのはロシアだし(ガガーリンの飛行についてあまり知られていない事実はこちら、原子力利用の先達でもあった

 ロシアの“レオナルド・ダ・ヴィンチ”と呼ばれるイワン・クリビンの発明について読んでみよう。

 ロシアはまた、軍事力を強化し続けている。2019年に開発された新しい軍事技術トップ3についてはこちらから。2020年にベールを脱ぐ新兵器についてはこちらからどうぞ

5.ロシア料理を試そう

 ロシア料理を食べたことはある?もしまだだという方は是非トライすべきである。数多くの家庭で作れる料理のレシピはこちらから。またもっと簡単に始めるなら、ロシアの朝食のアイデアについて読んでみよう。

 ロシア人のようにお茶を飲んでみるのはいかが?お茶はロシア人の国民的飲み物なのだから(ウォッカではなく)。

 もし他に何か質問があれば、コメント欄からどうぞ!ロシアについてもっと知りたいという願いにできるだけ応えていこうと思っています。そして、もちろん、引き続きロシア・ビヨンドをご愛読ください!

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