露日の研究者らが生物地球化学分野でキノコの新種を発見

ウラジーミル・スミルノフ撮影/TASS

 サハ共和国で研究者らがホコリタケの新種を発見した。北東連邦大学内の国際生物地球化学・気候学研究教育センターのトロフィム・マクシモフ所長はタス通信からの取材に対し、「発見されたのはホコリタケの新種Rhizopogon laricinus。ホコリタケは元々、窒素が豊富な松林を好むが、地球の温暖化と森林火災の増加により、キノコは生育のための環境条件を変えたと説明した

 マクシモフ所長によれば、最近の研究では、物質の循環における共生がうまくいっていることが分かっているという。所長は「植物がキノコに最大で20%の含水炭素を確保し、一方キノコは植物に最大70%の窒素を与えている。鉱物が不足し、気温が低い、長年の永久凍土地域において、これは非常に重要なことだ」と述べている。

 ホコリタケの新種はロシアと日本の合同研究グループが、ヤクーツクから数十キロの地点にある研究ステーション「スパスカヤ・パージ」で行った調査の中で発見された。なお、研究グループには、北東連邦大学のトロフィム・マクシモフ代表と、北海道大学の宮本裕美子博士研究員、杉本敦子教授、東京大学の奈良一秀教授が参加している。

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