ロシアと日本の研究者が大変動を予想できるプログラムを作成

Zamir Usmanov撮影/Global Look Press

 日本人研究者らは日本アルプスでの地滑りの予測のため、またトムスク国立大学の研究者らはトミ川とオビ川周辺の居住地での危険の予測のために、新たなデジタル装置を使用する計画だ。

 トムスク国立大学の地理学の研究者らは首都大学東京の研究者らと共同で、地滑りや沿岸漂砂、海岸浸食などを予測する特別なプログラムを構築した。ロシア通信社がトムスク国立大学からの情報として伝えた。

 トムスク大学の発表によれば「プログラムで得られた結果は事前に準備している予防策を取ることを可能にし、また非常事態が発生した場合に緊急措置を講ずることができる」という。また大学の広報部によれば、自然災害予測のモデルの基礎となるのは、トムスク大学の地理学部で積極的に開発が進められている地理情報システムと地すべりを予測する日本版の「決定木」技術。

 ロシア通信社の記事によれば、「デジタルの地形モデルを基礎として分析が行われ、平均の勾配や傾斜の計上などそれぞれの土壌の動きに影響を与える指標の数理モデルを個々にはじき出す。加えて土壌の性質も計算し、それを決定木ベースのアルゴリズムを用いて具体的な数理モデルで地すべりの発生を予測する」とのこと。

 首都大学東京の研究者で日本版の「決定木」を考案した中山大地氏は最近、トムスク大学の記念日に合わせて、代表団を率いて大学を訪問した。

 ロシアと日本の研究者グループは、東アジア地域の国際的な共同研究の企画と支援を目的とした大規模なプロジェクトe-ASIAを含む2つの支援プログラムに協同で応募した。ロシア通信社によれば、このプロジェクトにはもう一つ、地すべりが深刻な問題となっているインドネシアも応募しているという

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