2023年の記事ベスト28選

今年、最も注目を集めた記事を紹介しよう。

1. 知っておくべき偉大なロシア人50人

 ウラジーミル大公からグリゴリー・ペレルマンまで、ロシアの歴史を作った人50人を選りすぐった。

2. 日本語になったロシア語由来の言葉

 カチューシャ、イクラ、ノルマ…。これらの言葉はすべて、かつてロシア語から日本語に借用されたものだ。

 いかにして日本語に入り、どんな新たな意味、ニュアンスをもつにいたったか、言葉の露日交流史の一コマをご紹介したい。

3. ロシア電子ビザ(Eビザ):よくある質問 & ガイドブック

 2023年8月1日、ロシアは55ヶ国の市民を対象に新しい電子ビザ(Eビザ)の発給を開始した。ビザ申請の詳細なガイドとよくある質問を以下にご紹介!

4. 『第三惑星の秘密』は日本のアニメに対するソ連からの「応答」だった?

 伝説の『チェブラーシカ』シリーズの監督による、ロシアで最も愛されているアニメの一つは、日本のアニメがなければ存在しなかっただろう。それはなぜだろうか?

5. 世界最北の町ノリリスクを雪と風から守る建築のアイデア

 ノリリスクは世界最北の町の一つであり、北極最大の町の一つである。そこに住む17万人の住人が激しい吹雪の日でも安心して職場や家に移動できるよう、町では独特な手法が取り入れられている。

6. エテリ・トゥトベリーゼが育てたチャンピオンたち 〜 氷上のスターが勢揃い(写真特集)

 エテリ・トゥトベリーゼの名は女子シングルフィギュアスケート界の偶像だ。次々とレジェンドとなった彼女の教え子たち、そんなスター選手たちを一挙ご紹介。

 7. ロシアで最も人気のある温泉10選

 数世紀前までは「湯治」できるのは上流階級だけだったが、ソ連時代には一般の労働者や農民のための療養所が全国に建設され始めた。最も古い保養地のいくつかは今でもかつての宮殿や貴族の敷地内にある。現代の浴場は、診療所、娯楽プログラム、山や森の中にある公園などを備えた複合施設である。

8. いかにしてアメリカの写真家はKGBを騙し、ロシア人の写真を西側に持ち出したのか

 1977年にネイサン・ファーブが撮影した写真コレクション「ルースキエ(ロシア人たち)」はロシアの地方都市をそのまま映し出したもので、西側で真の大ヒットとなった。

9. サンクトペテルブルクに関するミーム10選

 1703年にロシアのピョートル大帝によって創建されたサンクトペテルブルクは、世界でもっとも観光客の多い街の一つである。壮大な建築物、数多くの博物館、白夜・・・。そして市民たちは独特のユーモアセンスを持っている。

10. 映画の日露友好史

 両国の合作映画の歴史を振り返れば、両国関係の歴史が見えてくる。そこにあるのは、シベリアの狼からモスクワの伊達者から日本のバレリーナまで、実に多様な世界だ。

11. ヤマル半島に住む遊牧民の最高においしい料理

 シベリアのヤマル半島にはロシアでも最大数である1万人を超える遊牧民が住んでいる。それは主に、ネネツ人、ハンティ人、セリクプ人などである。彼らは1年に1度、トナカイ飼育者の日に、街にやってきて、人々に遊牧民の文化を紹介している。わたしたちは、サレハルドで開かれるこのお祭りで、極北の遊牧民たちの珍しい料理を試食する機会に恵まれた。

12. ソ連のキス:ピオネールの純粋なキスから政治家の濃厚なキスまで(写真特集)

 ソ連時代、キス(唇と唇を合わせるキス)の伝統は驚くほど広く普及していた。それを証明する写真をまとめてご紹介しよう。

13. ロシア少数民族の愛とセックスに関する驚くべき風習

 ロシアの一部の少数民族には、20世紀に至るまで土着の呪術的な信仰が生活の中に残されていた。

14. ガガーリンら宇宙飛行士の給料はどれくらい?

 ソ連は人類初の宇宙飛行をいくらと査定したのだろうか?ソ連の宇宙飛行士は下着やシェーバーに至るまで、生活必需品は全て国家が支給していたというのは事実なのか?現在のロシアの宇宙飛行士の給料の額は?

15. ロシア語は外国人の耳にはどう響くか:「マフィア風」から「猫の鳴き声」までいろんな感想

 私たちは、ロシア語が母国語ではないネットユーザー、同僚、知人に、ロシア語はどのように聞こえるのかを尋ねてみた。答えはさまざまだった。メロディアスな言葉だという人もいれば、アクション映画のマフィアを思い出す人もいた。

16. 伝説のマイクロバス「ブハンカ」の65周年記念バージョン!

 1958年に初めて登場したクラシックマイクロバスUAZ–450の65周年を記念して、新たな記念バージョンが製造、発売された。ウリヤノフスク自動車工場の発表によれば、この記念バージョンは120台の限定販売となる。カラーはグリーンとイエローの2色展開で、車体の左側に「65周年」のロゴが入っている。

17. テトリス:偉大なゲームについて知っておきたいこと

 テトリスが誕生して39年、このゲームは洗濯機に至るまで実に様々な機械に搭載されてきたが、ついに自動車でもプレイ可能となったのである。テトリスはどのようにして世界的人気を誇るゲームとなり、不動の地位を築いたのか、振り返っていこう。

18. 極東のもっとも凶暴な生物、アムールトラについての7つの事実

 アムールトラは世界で最大のトラである。極東に生息するこのトラは、人間も、獰猛なクマも恐れず、1度で最大40キロの肉を飲み込むことができる。

19. ソ連の超音速旅客機が運航を終了した理由とは?

 Tu-144は、音速を突破した世界初の旅客機である。しかし、その高速で特異な飛行を乗客が堪能できた期間は短かった。ソ連の超音速旅客機が運航を終了した理由とは?

20. 宮崎駿がロシアで愛される4つの理由

 宮崎駿の作品の素晴らしさを納得するには、彼のアニメ映画や漫画のどれかを見れば十分だ。しかし、ロシア人が宮崎に夢中になってきた独自の理由が4つある。

21. ロシアで人気の動物ブロガー10選

 トラック運転手と一緒にロシア全土の半分ほどを移動している猫、野生のキツネ、アリサと算数ができる世界で一番賢いカラスのゴーシャ!ロシアで人気の動物ブロガーをご紹介しよう。

22. ソ連・ロシアの体操選手たちが披露した驚くべき技の数々(映像付き)

 「フリップをするのはいつも怖かった。それはもう!機械的にこなせるレベルになっても、私は引退するその日まで、平行棒に近づくと心臓が恐怖のどん底まで落ちていくようだった。足に力が入らず、めまいがして、吐き気のようなだるさがあった」と、ソ連の体操選手オリガ・コルブトは後に自叙伝に書いている。 これらの技は、失敗すれば深刻な怪我に繋がる危険があった。それでも、選手たちは挑戦した。

23. サンクトペテルブルクの怪奇伝説5選

 超常現象がお好き?結構、ではサンクトペテルブルクに行きましょう。市内の各地区に何かしら、刺激的な伝説が眠っている。

24. ロマノフ家最後の飼い犬:一家の処刑後も生き永らえたジョイ

 皇帝一家の処刑後に生き残った唯一の家族が、この犬である。ジョイは世界的に有名なスポーツ選手の飼い犬として生涯を終えた。誰が、いつ皇太子にジョイを贈ったかは不明だ。英語で「喜び」を意味するジョイという名は、皇后アレクサンドラ・フョードロヴナがつけた。かつて皇后を可愛がったその祖母ヴィクトリア女王も、たいへんな犬好きで知られた。

25. ロシア人ならみんな知っているソ連時代の代表曲100選(動画)

 ソ連時代を経験したことがなくても、耳に残っている歌詞がきっとあるはずだ。編集部がソ連時代の名曲を年代別にリストアップ。どうにか絞ったが、100曲では足りない!

26. アニータ・プジコワ、ゲーム「Atomic Heart」に登場する双子のイメージのモデルとなったバレリーナ

 メタルでできた双子のロボットは、ロシアのゲーム会社Mundfishが開発し、2023年にリリースされたビデオゲーム「アトミック・ハート」のビジュアル・シンボルとなった。ゲームは1950年代のソ連を舞台にしたもので、故障したロボットの再生が行われている。 ロボットバレリーナの動きの基となっているのは、ボリショイ劇場の舞台に8年間も立ち続けている本物のバレリーナ、アニータ・プジコワのダンスである。

27. 刺繍で描かれたロシアの民族地図(写真)

 ある地方都市の美術館で驚くべき地図を見ることができる。その地図には、ロシア国内のすべての地方がその土地ならではの伝統的な刺繍によって描かれているのだ。どの地方なのかあなたはわかるだろうか?

28. 人生にモチベーションを与える35の引用:ロシアの古今の有名作家たちの知恵

 「習慣は上からわたしたちに与えられる。それは幸福の代わりなのだ…」(アレクサンドル・プーシキン『エフゲニー・オネーギン』ロシア文学の古典的名作と現代作品のなかから、最も鮮やかな、あるいは深い箇所を引用する。これにより、人生、愛、そして自分自身を新たに見直すことができるかもしれない!

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