施設は4,000平方メートルを超えるスペースで、そこに150以上のゲーム機が設置される。特に注目されるのは「スポッチャ」ゾーンで、ここでは一定の時間、バッティングやローラースケート、アーチェリーなど50種類以上の体を動かすアトラクションを制限なく楽しむことができる。またフードコーナーでは本物の日本の食べ物がメニューに取り入れられている。
このほかセンターでは、ロデオマシンやプリクラなど、ロシアでは珍しいゲーム機も設置されている。
ラウンドワンは2019年8月に関連会社をロシアで設立し、2020年の夏に最初の施設をオープンする予定だったが、新型コロナウイルスの影響で12月に延期されていた。
オープニングセレモニーには、上月豊久駐ロシア日本大使が出席した。大使は挨拶の中で、「ラウンドワンは子供にも大人にも興味深いアトラクションを用意している。このセンターで皆さんが、子供たち、友人たち、恋人たちと、楽しい時間を過ごしてくださるよう希望する」と述べた。
利用料金は90分で700ルーブルから1,000ルーブル(およそ990円から1415円)、3時間で1,300ルーブルから1,800ルーブル(およそ1,840円から2,550円)となっている。
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