機上でおなかが空くとき:あなたのおなかをグーグー鳴らすロシアの13の航空会社の機内食

 注意:副作用はよだれが出ることと、しらずしらずのうちにモスクワに行ってしまうこと。

1. アエロフロート

 ロシアでちょっと上等のランチとはどういうものであろうか。ロシア最大の航空会社アエロフロートの機内食のランチではサラダ、メインコース、そしてプディングが供され、一部のフライトではかの有名はジグリビールが振る舞われる。

 また時には変わったデザートが出される。伝統的なロシアのプリャーニク、つまりジンジャーブレッドである。

  

2. S7航空

 この人気のある航空会社の機内食は、黄緑の箱に入っていて、他とはちょっと違ったものだ。搭乗客はロシアの伝統的な蕎麦の実とチョコウェハースの「アリョーンカ」を楽しむことができる。

3. ヤマル航空

 モスクワからモンテネグロのティヴァト行きのフライトではハム、チーズ、サラダの他に暖かい料理が供される。

 またチュメニとモスクワ間の国内便では伝統的なロシアのソーセージとパスタが供される。

 

4. アズールエア

 伝統的な暖かい料理の他に、チャーター便ではロシア人なら子供の頃から慣れ親しんでる「アルテック」のウエハースがサービスされる。

5. ロシア航空

 サンクトペテルブルクとノヴォシビルスク間のフライトでは、ミートボールパスタ、アプリコットジャム入りケーキ、コッペパン、黒パンが供される。

6. ノルダヴィア航空

 アルハンゲリスクを拠点とするこの航空会社は、ご想像の通り、主にロシアの北部地域運行している。ある旅行者はここの機内食を「禁欲的」と表現したが、うまく言い得ている。

 

7. ウラル航空

 「わたしはウラル航空を賞賛したい。機内食で初めて蕎麦の実を食べたが、それはまさしくロシアの味でとてもおいしかった。良い意味で驚いたものである」。

  

8. ノルドスター航空

 シベリアの地域航空会社であるノルドスターは、茹でソーセージ付きの蕎麦の実、カツレツパスタを供する。

 

 

9. レッドウィングス航空

 ロシアではどこに行ってもディルから逃れられない。たとえ空の上でもだ。もちろんペルメニ(ロシア風水餃子)にもついてくる。

 またランチにはさらに蕎麦の実がついてくる。

 

 

10. オレン航空

 鶏肉、豆、それにクランベリーを添えた伝統的なロシア風ザワークラウト。

11. オーロラ航空

 シベリアのクラスノヤルスクから極東のハバロフスクへのフライトでのランチ。

12. ヤクーチヤ航空

 ここのフライトでは赤魚の塩漬けとおいしいケーキが楽しめる。 

 

13. ポーラー航空

 ヤクート地方の伝統料理が期待できる。これがストロガニナ!凍った魚を削ったもので最高においしいんですよ!

 アムール虎、豹、たくさんの“ホフロマ”。ロシアの航空各社による飛行機のカラーリングデザインをご紹介しよう。

もっと読む:

このウェブサイトはクッキーを使用している。詳細は こちらを クリックしてください。

クッキーを受け入れる