プーチン大統領、シリア介入の費用を明かす

ロシア航空宇宙軍のシリア駐留費は330億ルーブ​​ル

 シリアにおける作戦は、330億ルーブル(約536億円)の国防省予算でまかなった。17日、ロシアのプーチン大統領が明かした。これはもともと演習および訓練の実施という名目で計上されていた資金で、「我々は単にその資金を駐シリア部隊の費用に回したのだ」と大統領は述べ、「資金は演習場でなく、戦場で使うほうがよい」と付け加えた。

 大統領はこれまでも、ロシア航空宇宙軍のシリア駐留は「大規模な歳出を必要としない」と繰り返し、この作戦よりもよい演習など「想像することも困難である」と述べていた。

 シリアにおけるロシアの作戦は167日間続いた。今月14日、プーチン大統領は、シリアからの主力部隊の撤退を発表した

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