「アジア太平洋地域の安定強化を促す」

ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相(左側)とセルゲイ・ラヴロフ外相=エドゥアルド・ペソフ撮影/ロシア通信

ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相(左側)とセルゲイ・ラヴロフ外相=エドゥアルド・ペソフ撮影/ロシア通信

史上初の露日外務防衛担当閣僚会議(2プラス2)の開催は、両国間の信頼の強化を促し、両国が安全保障分野における協力を重視していることを示している――。日本の佐藤地(くに)外務報道官は、タス通信記者の質問に答えるなかでこのように述べた。

 ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外相とセルゲイ・ショイグ国防相は、今日1日、明日2日に日本の岸田文雄外相および小野寺五典防衛相との「2プラス2」会議が行われる東京に到着した。こうした形での協議の開催に関する合意は、今年4月のモスクワでのロシアのウラジーミル・プーチン大統領と日本の安倍晋三首相の会談で達せられた。

 

安全保障分野における協力について協議

 佐藤報道官は、次のように述べた。「来る『2プラス2』協議では、安全保障分野における国際情勢、安全保障と防衛の分野における日本とロシアの政策、両国の今後の防衛協力について話し合われる予定」。

 「日本にとって、ロシアは、日本が『2プラス2』協議を実施している米国およびオーストラリアに次いで三番目の国となる。またロシアにとって日本は、ロシアがそうした形での対話を始めているアジア太平洋地域の最初の国。これは、日露関係発展の証しであり、両国の首脳が安全保障および防衛の分野における協力に重要な意義を付与していることの現れだ」。

 「現在、朝鮮半島をはじめ、アジア太平洋地域における状況は、ますます複雑化しつつある。こうしたなかで、日露の外務防衛担当閣僚が一堂に会して直接意見を交わすことは、両国間の信頼を高めるうえで極めて有益。これはまた、地域の平和と安定に大きく寄与する」。