展覧会は1日限りで開催される。タス通信がオレンブルク美術館のユリア・セレブリャコワ学芸員の話として伝えるところによれば、12作品が展示されるとのこと。
セレブリャコワ氏は、「上月豊久駐露大使の夫人で、日本人聖像画家として知られる上月裕子の展覧会がオレンブルクで1月25日に開催されます。展示される作品は12点となっています」と述べている。
作品は、木にテンペラ(乳化作用を持つ物質を固着材として利用する絵具)で描かれており、展覧会は作者自身が組織するという。
展覧会の招待状のプロフィールによれば、上月裕子氏は、1999年から聖像画の製作を始めた。最初は中世の歴史に興味を持ち、その後、ロシア文化史にも関心を持つようになり、それをきっかけに聖像画の製作をするようになったとのこと。
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