安倍&プーチン会談の回数傑出

ロイター通信
 ウラジーミル・プーチン大統領と安倍晋三首相は、ひんぱんな会談を自慢できる世界で唯一の首脳組である。世耕弘成経済産業相が、駐東京ロシア大使館で「ロシアの日」(6月12日)に先立ち行われた記念式典で、このような見解を示した。

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 ロシア経済分野協力担当相を兼務する世耕経産相自身、今年に入ってすでに3度ロシアを訪問しているという。両国の首脳はすでに17回会談している。最近の会談は、安倍首相が4月にロシアを訪問した際に行われた。

 「これほどひんぱんに会談している世界の首脳はいないと思う」と世耕経産相。日本とロシアはまだ、二国間協力の潜在性を完全に活用していないという。

 「現在、二国間の可能性の部分的な活用もしていないため、協力を活発化させることが必要」と世耕経産相。

 エヴゲニー・アファナシエフ駐日ロシア連邦特命全権大使は、この言葉を歓迎した。ロシアの外交政策における、日本との関係強化の重要性を強調した。

 「日本との関係強化は、ロシアの外交政策の優先課題に含まれる」とアファナシエフ大使。

 駐東京ロシア大使館では9日、「ロシアの日」記念式典が行われた。式典には、日本に暮らすロシア人、諸外国の外交関係者、日本の経済界および政界の関係者など、約800人の賓客が出席した。

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