驚くことに、世界中の大都市にはロシア食料品店がある。東京銀座の「赤の広場」、ブルックリンの「Taste of Russia」、ブライトン・ビーチの「The Gourmanoff」、ブダペストの「The Arbat」、ベルリンの「Rossia Supermarkt」などである。あなたの住んでいるところの近くにどんな店があるのか、ネットの検索エンジンを使って調べてみよう!そうすれば、考えもしなかったものが数多くそれらの店で見つかるだろう。たとえば、ひまわりの種、ヴァレニキ、ロシアのアイスクリーム、トヴォーログ(カッテージチーズ)、そしてもちろんキャビアも!
*東京初のロシア食品専門店「赤の広場」に関してはこちらからどうぞ。
ロシアに最高のファッションがあるわけではないが、ゴーシャ・ラブチンスキーのようなロシア人ファッション・デザイナーは世界的に知られており、多くの国で彼の服は販売されている(ニューヨークだけでも4店舗ある)。Outlaw Moscow、 MIR Stores、 Krakatauなどは注目に値するブランドだ。
ロシアの新しいファッション企業をいくつか紹介し、どこに行けば買えるかのガイドもチェックしてみよう。
ありきたりのブランドに飽きたという人はいないだろうか。そんなあなたに、今まで見たことのないようなデザインのロシアの腕時計ブランドをいくつか紹介しよう。Raketaは300年の歴史があり、PoljotとSlavaはソ連時代を思い起こさせる。一方、Chaykinはロシアでもっとも定評のある時計職人の息子である。
ロシア最高の腕時計について知りたければこちらからどうぞ。
ロシアでは幅広い美容用品が生産されており、世界中のいくつものネット・ショップで買うことができる。Babushka Agafia、 Natura Siberica、 Organic Shop、 Velvet Hands、 Pure Lineはオーガニック材料(ヴィーガン材料も)を使って生産する化粧品ブランドの一例。野生のハーブや花、白樺の樹液や他の伝統的材料を使って作っている。
ロシアのさまざまな美容用品についてもっと知りたければこちらからどうぞ。
カジミール・マレーヴィチがデザインしたカップでコーヒーを飲むなんてどうだろう?帝国磁器工場では、さまざまなデザインやテーマの小さな像、お皿、紅茶セットをつくっている。ソ連時代、この工場はレニングラード磁器工場として稼働され続け、1920年代当時最高のアバンギャルド芸術家がデザインした「プロパガンダ磁器」を生産していた。2017年にはボリシェヴィキ革命100周年を記念してこれらを復刻し、購入できるようになった。ロシアの磁器を売る店は多くの国にあるが、ネットショップでも購入できる。
ロシアの現代の金細工職人にはかつてのファベルジェのように名を知られた人はいない。しかし、それでも彼らは信じられないような素晴らしい作品を生み出し、最高に価値がある国際的な賞を受けている。かれらはそれぞれ特徴的であり、さまざまな貴金属や貴石を利用する。
ロシアの宝飾品のブランドについてもっと知りたければこちらからどうぞ。
IKEAなんて忘れてしまおう!ロシアのデザイナーたちがあなたにぴったりなものを作っている。家具、室内装飾品、花瓶、ポスター、生地、くつろぎの蝋燭、陶器や他のおしゃれな品々は地元の才能ある職人の手作りだ。
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これらのお土産品は、モスクワ好きのあなたのおめがねにかなうこと間違いなし。「Heart of Moscow」という情熱あふれる会社がつくる商品はみな輝きを放っている。ピン、Tシャツ、バッグ、マグカップ、靴下などすべてが、シンプルなミニマルデザインでつくられており、ハートマークが付いている。
海外発送も可能。
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