サンクトペテルブルクに建設される世界第2位の高さを誇るビル

 ロシアのエネルギー企業ガスプロムは「ラフタ–2」という新たなタワービルの建設概要を発表した。この新高層建築は「北の首都」に建てられ、とても素晴らしいものになるようである。

 ガスプロムが世界第2位の高さになるタワービルを建設しようとしている。703㍍の高さになるこの「ラフタ–2」は、ドバイにある828㍍のブルジュ・ハリファよりも少しだけ低くなるだけだという。そしてこの建物の590㍍の高さに世界で最高となる展望台が作られ、また、実用階の高さとしても世界記録を破ることになる。この703という数字は決して偶然のものではなく、ピョートル大帝がサンクトペテルブルクを建設した1703年にちなんでいる。

 天然ガスを大量に町に供給するため、この企業はフィンランド湾岸に462㍍の高さの高層建築「ラフタ」をサンクトペテルブルクに建てたばかりだ。これは今、すでに開業している。

 新たに建設される「ラフタ–2」は、最初のものからそれほど遠くない場所につくられる予定で、「ラフタ・センター」とよばれる総合天然ガス施設となる。そしてこれは歴史的都市の中心部からも見えるようなものになる。

 この新しい高層建築にはあらゆる角度からエネルギーのコンセプトを体現している。このプロジェクトの責任者である英国の建築家トニー・ケトル氏は、それは、遠い宇宙に存在するクエーサーの周囲で生成されるらせん状エネルギー波から、水中の渦巻きのエネルギーにいたるまでである、と述べている。彼はまた、この新しいビルは最初のビルと調和した設計になるだろうとも指摘している。

 最初のラフタについて批判的なサンクトペテルブルク市民も、この2つ目の新しい建物にはそう驚いていないようだ。ネット上では、このビルのデザインは、巨大なつららに見える(この都市では冬に出来るつららは大きな問題であることからの皮肉である)と揶揄する人もいれば、「ロード・オブ・ザ・リング」に登場する魔法使いサルマンの居城アイゼンガルドのようだと言う人もいる。

 さて、この建築物、あなたには何に見えますか?

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