コンクリートの巨大な建物に囲まれた最後の木造家屋(写真特集)

Mikhail Japaridze/TASS
 一見、これらの家々は要塞には似ても似つかない。しかし家の所有者たちは、本物の警護をつけなければならなくなっている。

1. 新築住宅の中庭に立つ青い家 

 この小さな青い家は、オジンツォヴォ(モスクワ州)に新しく建設された住宅複合施設の中庭にある。所有者は高層マンションに引っ越すのを拒否した。と言うのも身体障害を持つ息子のにはどうしてもこの家が必要だと考えているからである。

2. 半分成功 

 エカテリンブルグには自由を守ろうとしている半分だけの家がある。と言うのも、この家には2人の所有者がおり、建設会社はそのうちの1人とは合意を達成することができたが、もう1人は拒否しているからである。そんなわけで、木造の家の半分が高層マンションの麓に残ったままとなっているのである。

3. 双頭の家

 ウラルの中心都市エカテリンブルクにある、所有者が2人いるもう1つの家。新しい住宅の建設のため撤去を迫られている。老朽した部分の所有者は新しい住宅の部屋を譲り受けたいと考えているが、リフォームをした部分の所有者は移住を拒んでいる。そこで家はそのままの状態となっている。

4. シベリアの広野

 シベリアのオムスクに新しくできた地域では、高層住宅がほぼすべての古い家を飲み込んでしまった。この家の所有者には、内装が施されていないワンルームの部屋と引き換えに立ち退きを依頼したが、所有者は自分の土地をコンクリートの箱に変えるのは嫌だと断った。

5. 掘りかえされた場所に立つ家 

 チェボクサル(ポヴォルジエ地方)にある緑のダーチャの家がある土地はコンクリート造りの高層マンションのそばに残されている。その他のすべての一軒家は立ち退きさせられたが、この家の所有者とは合意に達することができなかったため、土地は「掘られた」。 

6. 公園の中の家 

 ノヴォシビルスクにあるこの木造の家の所有者には、この家と土地を20平米のスタジオに交換することが提案された。この家には誰も住んでいない(家には電気も水道もない)のだが、所有者はこの申し出に同意しなかったため、家はそのまま残された。以前はこの家は田舎の道に立っていたのだが、現在ここは新しい住宅地の公園となっている。 

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