誰にも謗られない古き良き方法。一般に女子向きだが、男性も覚えておくとよい。ソ連のコメディ映画「The Dog in the Manger」の中に、男性の正しいカーテシーのやり方を見ることができる。
ソ連のSF映画「不思議惑星キン・ザ・ザ」に登場する惑星プリュクの住人たちは敬意を表すのに「クー」という儀式を行った。つまり膝をまげ、両手を広げながら、「クー!」と口にするのである。この言葉はテレパシーを使ったコミュニケーションを始めるのに使われた。社会における地位が高ければ高いほど、懸命に膝を曲げなければならない。最低2回は。
映画「イワン・ワシリエヴィチ、転職する」の中に、「大使殿をお連れしなさい」と言ってスウェーデンの外交団を迎えるシーンがある。未来から送られたニセの皇帝、イワン・ワシリエヴィチは、16世紀の高官に対する挨拶の仕方を知らないため、大使と握手しようと両手を差し伸べる。しかしそれは正しくない。皇帝は「眉を動かして」と助言される。アイコンタクトを取ることさえできれば、少しダンスすることさえできるのである。
頭に被っているものを取って互いに挨拶しよう。つば広帽子を被っている?素晴らしい!野球帽?それも大丈夫。何も被っていないなら・・・せめてイヤホンを外せばよい。ソ連のアクション映画「The New Adventures of the Elusive Avengers」の主人公たちをお手本に。犯罪の世界でも礼儀正しい挨拶は必要不可欠なのである。
子どもの頃、自分たちにだけ通用する暗号や合言葉、秘密の合図があったのを思い出し、それを再びやってみるのにちょうどよい時である。挨拶の代わりに何か秘密の動きを考える。できれば足を使った方がいい。その方が安全だからである。インスピレーションを得たいなら、おとぎ話「Varvara-krasa」を参考にしよう。彼女のところに、結婚を申し込むためにさまざまな男性がやってくるのだが、それぞれが独自の方法で挨拶する。
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