ロシア美女の「きれい」の秘訣

イリーナ・シェイク

イリーナ・シェイク

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 きれいになりたい時はどうすればいいのだろうか。ロシアで美しい女性に数えられる人たちの秘訣を探る。

ナタリヤ・ヴォジャノワ:血液型に則った食事と男性

 長く透明な目を持つナタリヤ・ヴォジャノワは、ロミー・シュナイダーに似ていると言われる。実際に会ったことのある人は、「世界で最も美しい女性だと思うが、なぜそうなのかを説明するのは難しい」と言う。ロシア・モデル、有名な慈善家で5人の子持ちのヴォジャノワは、真の美とは化粧品やヘアケア商品でつくられるものではないと何度も話している。

 普段はそれほど化粧をしない。「ゲラン」(ヴォジャノワはここのミューズ)のケア商品、ペンシル・アイライナー、リップクリームを使うだけ。生活面も厳しく管理している。たとえば、斎戒をする。信仰心からではなく、健康と幸福な生活には、体の浄化が欠かせないと考えているからである。

 すでに10年以上、血液型にもとづいた食事を守っている。「私はAB型だから、制限を強くする必要はなくて、肉、炭水化物、魚を食べることができる。大切なのは節度を保つこと」とヴォジャノワ

 食事以外には、毎朝のヨガ、週に一度のピラティス、ジャズ・ダンス、モダン・ダンスをしている。ある時、ヨガの指導者にこう言われたという。「練習の時にニコニコしているね。その調子であらゆる課題、あらゆる試練を受け入れるべき。ニコニコしながら」と。「あれは私にとって啓示だった。涙が流れてきた。(中略)あれから私は変わったの!」とヴォディアノヴァ。とはいえ、さらに重要なものがある。

 「美しさは、どんな男性がそばにいるかで変わってくると思う。女性は自分が愛されている、大切にされている、かけがえのない存在だと感じている時に花開く」

イリーナ・シェイク:魚油とロシア・バーニャ

 イリーナ・シェイク(イリーナ・シャイフリスラモワ)は17歳まで、チェリャビンスク(ウラルの鉄鋼と厳しい男の街)近郊でジャガイモとキュウリを栽培していた。ウラルの女性の多くが知っている素朴かつほぼ無償の美しいライフハックを、まだ覚えているようだ。シェイクはニューヨークでバーニャ(ロシア風蒸し風呂)を見つけ、「体から余分な液体と毒素を取り除くため」、週2回通っている。

 朝からたくさんの水を飲み、コーヒーはほとんど飲まない。コーヒーの代わりに朝はセロリとパセリのジュースを飲んでいる。そして必ず冷水で洗顔している。

 「夜あまり眠れなかったら、目の下を氷でなぞる。こうすることでくまが消えて、肌のキメが細かくなる」とシェイク。生物学的活性食品補助剤(サプリ)として、魚油が美しさに一番大切だと考えており、スポーツとして、柔術を選んでいる。

 最も重要なのは気持ちである。「いつもこう言ってるの。朝の目覚めは白紙状態で迎えて、鏡を見ながら『ありのままのあなたが一番素敵』と自分に言って、その後本を読むことが必要って」

クセニヤ・ソプチャク:粉末入りクリームと食事制限日

 2018年ロシア大統領選に出馬する意向を表明しているジャーナリストで、フランス系ファッション誌「ロフィシャル・ロシア」の編集長を務めているクセニヤ・ソプチャクは、日焼け肌を保つ「秘密」を明かした。

 「きれいなビタミンCを肌に与えれば、日焼けをずっと保つことができる。問題は、クリームに入っているビタミンCはその性質を保っていないということ。使い捨ての乳清か、粉末だけ。だから粉末ビタミンを買って、クリームに混ぜるようにしている。そうするとうまくいく」とソプチャク。

 他にはヒマシ油(薬局で販売されていて、とても安い)を、週に1回寝る前にまつ毛につけている。まつ毛を滑らかで絹のようにするには最高の油だと考えている。

 食事には厳しい決まりを設けている。何でも食べるが、時間を午前中に限定している。週に1日、体重を落とす日(断食日)を設ける。

 「体重を落とす日は青りんごを食べてケフィールを飲むだけ。これは体型だけでなく、健康にもいい。体重を落とす日の後は18歳のような気分になれる」

レナタ・リトヴィノワ:血中と頭にアルコール

 ロシア映画の「女神」と呼ばれているレナタ・リトヴィノワ。大役を演じてきたからというだけではない。現在50歳のリトヴィノワは、もう外見をがんばってケアする必要はないと考えているが、まるで整形手術を受けたかのように素敵である(本人は、いかなるボトックス注射もしていないと言っている)。その代わりに、いくつかのことを実践している。

 「毛染めで髪に負担をかけるのをやめた。週に1回、卵黄とコニャックを入れたゴボウ油を髪に塗っている。ボディスクラブも自己流。アルガン油と海塩を混ぜている」とリトヴィノワ。

 運動は代謝を加速化させるのに必要だが、1日40分ほど歩くだけで十分な時もあるという。小麦粉の入った料理や揚げ物を食べず、時々アルコール・ダイエットをしている。数日間白ワインを飲み、ハードチーズを食べるだけの生活を送る。ワインは血管をきれいにして、心臓の働きを正常化し、緊張を和らげるのだという。チーズは視力を高め、肌を滑らかにする。

 「生活するのは怖い(サンクトペテルブルク在住)。酒を飲まない人を理解できない」とリトヴィノワ。

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