講師:中村喜和氏(一橋大名誉教授)
ロシアのことを知ろうと思ったなら日露の交流史を紐解くのも一つの方法である。 一般的には江戸時代の漂流民から始まる日露の交流だが、それ以前の日本人キリシタンの訪露の記録を入れると400年を越え、ラクスマンの正式使節から数えても200年以上の歴史がある。 それは隣国であるが故のことである。 江戸時代だけでも大黒屋光太夫、レザーノフ、高田屋嘉兵衛、ゴロヴニン、川路聖謨(としあきら)、プチャーチン、ニコライ等、日ロ交流の歴史の中に決して見落とせない人物たちが沢山いる。 ある時は友好裡に、ある時は激しくぶつかり合い、そして不幸な戦争もあった。
今回は日露文化交流史の第一人者である中村喜和一橋大学名誉教授にご登壇いただき、この両国の長い歴史を質問時間も入れて150分一気に語っていただきます。
日時: 2017年3月25日(土)2:00~4:30(開場1:30)
会場 : 日比谷図書文化館(旧日比谷図書館) 4F スタジオプラス 千代田区日比谷公園1-4
主催 :NPO日ロ交流協会
*詳細はこちらで。
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