秋に食べたいカボチャを使ったロシア料理8選

Legion Media
 鮮やかな黄色が美しいカボチャは、あらゆる料理にほんのりカラメル風味を加えてくれる。カボチャがまだ残っているうちに怠け者のワレニキ、あるいはコンポートを作ろう。

1.カボチャの小麦の粥

 カボチャを器にしたクルミとレーズンと干しアンズ入りの小麦の粥は、大昔からルーシで食べられているカーシャ(粥)のお祝いの席での出し方である。オレンジ色の小さな“壺”に入った粥は子どもも嫌がらずに食べた。カボチャは真ん中部分をくり抜き、オーブンで焼く。それとは別に小麦の粥を作る。牛乳を沸騰させ、カボチャの身を入れる。10分ほど煮たら、粥と合わせ、くり抜いたカボチャに入れ、クルミ、レーズン、干しアンズを加える。

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2.カボチャのピュレースープ 

 このレシピはソ連時代の主婦の“バイブル”だった「おいしくて健康に良い食べ物の本」(1952年出版)に掲載されていた。主な材料は、カボチャ、ジャガイモ、牛乳、植物油、クルトンだけである。スープは、クルトン以外のすべてをピュレーになるまで煮れば出来上がり。クルトンは別の器に入れて出す。

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3.カボチャのパンケーキ

 オラディ(イースト発酵生地の小さめのパンケーキ)とブリヌィ(クレープ風パンケーキ)は基本的に何からでも作ることができる。カボチャも例外ではない。カボチャで作ったパンケーキはかわいい黄色でほんのりカラメルの味がする。小麦粉、卵、カボチャ、砂糖、塩があるなら、次のレシピを読んでみてほしい。

4.カボチャ入りの怠け者のワレニキ

 ワレニキにはベリー類ならほぼなんでも具にすることができるが、ベリーがないというときには具なしの“怠け者のワレニキ”を作ることができる。カボチャが面白い味を出してくれる。基本の材料(カッテージチーズ、卵、砂糖、塩)にカボチャのピュレーを加えて混ぜ、小麦粉を少量入れる。混ぜ合わせたものを冷蔵庫で30分ほど寝かせ、円筒状に丸めていき、輪切りにする。これがワレニキで、少量の塩を加えた熱湯で3~5分茹でれば出来上がり。サワークリームかハチミツをかけていただくととてもおいしい。レシピはこちら

5.カボチャのスィルニキ

 カボチャのスィルニキ(おやきのようなもの)は朝食にもぴったり、おやつにも最適である。作り方は、カッテージチーズ(脂肪分9%)、カボチャのピュレー、卵、砂糖、塩、小麦粉を混ぜて、薄い丸型に成形し、ヒマワリ油で両面を焼く。サワークリーム、ハチミツ、ジャムなどと一緒にいただく。レシピはこちら

6.カボチャとりんごのプディング

 このデザートは心臓、腎臓の病、高血圧などに効くと言われるが、もちろん健康な人にも食されている。カボチャの皮を剥き、細切りにして、牛乳に入れ、少し柔らかくなるまで煮たら、細切りにしたりんごを加え、カボチャが柔らかくなったら、セモリナ粉を入れて混ぜ、5分煮る。粗熱が取れたら、砂糖、卵黄、泡立てた卵白を加え、そっと混ぜる。これを油をひいたフライパンに広げ、焼く。盛り付ける前に油を垂らす。

7.カボチャとりんごのレモン煮

 ダイエットをしている人、体型を気にしている人にぴったりな非常にシンプルなデザート。小麦粉も砂糖も使わずに作れる。また材料であるカボチャもりんごもレーズンも、冬の間じゅう保存できる食品である。カボチャとりんごをさいの目に切り、レモン汁をかけ、オーブンでシナモンと一緒に焼く。レシピはこちら

8.カボチャとりんごのコンポート

 コンポートというのはフルーツまたはベリーでできたジュースで、子どもたちはこれが飲みたいがためにそれまでに出されたものをすべて食べるほどおいしいものである。中くらいの大きさのりんごに300グラムほどのカボチャと200グラムの砂糖(甘いのが苦手な人は少なめに)を加え、水を注ぐ。水が温まってきたら、スプーン半分の酢かレモン汁を加える。こうすることでカボチャが煮崩れしない。カボチャが少し柔らかくなるまでおよそ25分煮る。そのまますぐに飲んでもいいし、冬に向けて保存することもできる。コンポート用のカボチャは、小さめで、鮮やかなオレンジ色をした水々しいものを選ぶこと。

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