映画祭の最高賞「金の聖ゲオルギー」を、次のどの作品が受賞するだろうか?
· イタリアのダヴィド・グリエコ監督の犯罪映画「陰謀」。伝説のピエル・パオロ・パゾリーニ監督を描く
· フランスのセバスチャン・ベベデール監督のコメディ映画「マリーと遭難者」
· コスタリカのアリエル・エスカランテ監督の映画「物の音」
· ブラジルのルイ・ゲーハ監督の映画「大体の記憶」
· ドイツ&オーストリアのヤコプM.エルヴァ監督のティーンドラマ「世界の中心」
· セルビア&クロアチアのミロシュ・ラドヴィチ監督の悲喜劇「機関手の日記」
· 韓国のキム・ジョングァン監督のコメディ映画「最悪の女」
ロシアはニコライ・ドスタリ監督の新たな神秘主義的映画「修道士と悪魔」を出品する。
映画祭の幕を開ける映画は、セルゲイ・ソロヴィヨフ監督の新しいメロドラマ「運動靴」。ソロヴィヨフ監督はペレストロイカ時代の人気映画「ASSA」で知られている。
映画祭のトリをつとめるのは、ウディ・アレン監督の「カフェ・ソサエティ」。
映画祭のプログラム責任者キリル・ラズロゴフ氏によると、今年は非コンペティションでヨーロッパ&韓国の印象的な映画が上映されるという。「今回のトレンドは作品の長さ。8時間、12時間といった長編もある」とラズロゴフ氏。
映画祭には、フランスの大手映画制作会社「ゴーモン」の120周年プログラムなど、特別な企画がある。
審査員団には、ドイツのウルリケ・オッティンガー監督、インドの俳優でプロデューサーのランディール・カプール氏、ロシアの女優ビクトリヤ・イサコワなどが含まれる。
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