「シリアにおける「リビア的シナリオ」に反対」

シリアにおいてロシアが懸念しているのは、バシャル・アサド政権の運命ではなく、シリアの将来だ。プーチン大統領はモスクワで開かれた大型記者会見でそのような考えを示した。

また、ロシアが懸念しているのは、反対派勢力が政権をとった場合、かつての敵対勢力との戦いが始まり、「それが永遠に続く」との見方を示した。

プーチン大統領は、リビアは欧米諸国が武力闘争に介入したことによって、国家が崩壊し、無政府状態に陥ったことを指摘した。またこれは米国大使がベンガジにて殺害されるという悲劇にもつながっている。プーチン大統領は、シリアでそのようなリビア的シナリオが繰り返されることに反対するとの立場を示している。

 

(「ロシアの声」より転載)