ロシアで出会えるかもしれない10の珍しい動物たち(写真特集)

 ここで紹介する動物のほとんどは、違法な狩猟を禁止するレッドブックに記載されており、現在絶滅の危機に瀕している。

1 .マヌルネコ

 この子を見てください!このネコは世界で最も真剣な猫だ。ロシアでは(「このネコを撫でよう!」という)ミームで人気になった。このネコはアルタイ、トゥバ、ブリヤート、ザバイカル共和国にのみ生息している。つまり、ステップ地帯に避難することができる場所だ。このマヌルネコは雪がそこまで好きではないものの、すべての猫の中で最も厚くてふわふわの毛を持っているので、吹雪を耐えることができる。この毛皮が、密猟者がこの野生の猫を密漁する原因となってしまっている。

 

2. ユキヒョウ

 ロシア語でイルビスと呼ばれているユキヒョウは、大きな斑点のあるネコ科の動物だ。この動物はシベリアの南、サヤン山脈に生息している。この自然が、柔らかいスノーシューズのような足、斑点のある色、長さ約1メートルのシックなしっぽをこの動物に与えた。ユキヒョウには、しっぽを歯につけるというおかしな癖がある。これにはいくつかの理由がある。猫のしっぽの筋肉にずっと疲れがたまっており、これをすることで楽になると言われている。さらに、このようにしてユキヒョウは鼻を温める。この癖を生で見るのはほとんど不可能だ。なぜなら彼らが非常に少数であるという事実に加えて、また非常に人間に打ち解けず、避ける傾向があるからだ。

 

3. アムールトラ

 この野生の最大のネコ(大人のアムールトラの体重は約2トン)は極東に生息し、世界で最北端のトラとして公式に認められている。このトラは寒さを恐れない。アムールトラはハンターだけでなく、彼らが住んでいるタイガの伐採にも苦しんでいる。ほんの数百頭しか残っていない。

 

4. タイセイヨウセイウチ

 この海の巨人はバレンツ海、カラ海、白海に生息している。重さは約1トンある。この動物の皮膚の下には15センチメートルの脂肪の層があり、頭の上部には、氷に寄りかかることができるほどの50センチメートルの牙がある。そして密猟者にとって非常に大事なのはこの牙なのだ。

5. イッカク

 この動物は、絶滅の危機に瀕している北極圏の先住民だ。海のユニコーンと呼ばれるように長い牙を持つクジラだ。この動物は捕獲だけでなく水質汚染にも苦しんでいる。飼育で個体数を増やす試みは失敗に終わってしまった。

6. ドール(アカオオカミ)

 キプリングの書いたものの中に、ジャングルで最も危険な生物である赤毛の犬の群れの話があったことを覚えているだろうか?彼らがそうだ。遠くから見ると、アカオオカミはキツネのように見える。両者とも美しくふわふわの毛があるからだ。ロシアでは、アルタイ共和国とハバロフスク地方でのみ見られる非常にまれな生物だが、専門家はこの生物が主に中国またはモンゴルの地域からやってきたオオカミであると考えている。

 

7. シベリアジャコウジカ

 剣歯シカとも呼ばれるこのジャコウジカは、実際には非常にかわいく無害な動物だ。この恐ろしい牙にもかかわらず、彼らは植物だけを食べ、人間を攻撃することはない。しかし、ジャコウジカを密漁する者もいる。問題なのは、オスの腺から香料に使用される強い臭いを放つジャコウが作られるということだ。

 

8. シマフクロウ

 世界最大のフクロウの一つであるこのフクロウは極東に生息している。重さは4キログラムで、翼幅は2メートルに達する。他のフクロウとは異なり、このフクロウは夜間だけでなく日中も活動する。光があるとき爪を使って直接水から魚を捕らえる。

 

9. ヨーロッパビーバー

 このビーバーの西シベリア亜種はロシアにのみ住んでいる。20世紀初頭までこのビーバーは珍しくなかったが、狩猟によって数が少なくなってしまった。 現在、数百匹しか残っておらず、コンダ川の人の住んでいない場所に生息している。

 

10. メードヌイ島ホッキョクギツネ

 このキツネは、ベーリング海のコマンドルスキー諸島にあるメードヌイ島にのみ生息している。1970年代に、子ギツネが耳の疥癬で大量に死亡し、この個体は絶滅の危機に瀕した。今日、このホッキョクギツネは約100頭しか残っていない。

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