=Press photo撮影
9月12~15日に、東京都心の「東京ビッグサイト」で、JATA旅博2013が開催された。毎年恒例の“体感型”旅行イベントに、今年は、150以上の国から、観光局をはじめとする旅行関連団体・企業が集まった。参加者は1000人を超え、延べ12万人が訪れた。
ロシアの観光業界は、日本の旅行者を主なターゲットのひとつに位置づけており、毎年このイベントに参加している。
着実に増しているロシアへの人気と関心
ロシアを訪れた旅行者の数で日本は12位だが、毎年増加しており、ロシアへの興味の高まりを裏付けている。
昨年ロシアを訪れた日本人は計8万6千人で、うち観光者は4万4700人。一昨年の2011年と比べると18%増えた。今年上半期には、既に1万9400に達し、昨年同時期と比べると30%も増加している。
ロシアの出展ブースでは、連邦観光局(ロスツリズム)と観光協会「国境なき世界」のもと、露日の旅行関連企業、ロシア各地の観光局が出品した。地域としては、カムチャツカ地方、イルクーツク州、サンクトペテルブルク、サハ共和国、ハバロフスク地方のほか、文豪レフ・トルストイの生地ヤースヤナ・ポリャーナも参加した。
ロシアの出展ブースでは、恒例となっている賞品付きのクイズや抽選が行われ、一方ならぬ関心を呼び起こした。
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