ヨーロッパ初の自動運転タクシーがロシアで始動

 世界最大のインターネット企業の一つであるヤンデックスが、欧州初の無人タクシーを始動させる。タタルスタン共和国の首都カザン近郊の経済特区「イノポリス」で、特別テストゾーンにお目見えする。

カザン近郊のハイテクタウン「イノポリス」で

 2台の無人タクシーが、市内の5つの重要ポイント――大学、スポーツスタジアム、医療センター、ビジネスセンター、住宅街――の間で乗客を運ぶことになる。

 この街の大人たちは、タクシーの試乗に参加したいかどうか尋ねられ、その多くが希望した。

 イノポリスは2012年に創設された、ロシアの主要なITセンターの一つで、情報工学分野のイノベーションが開発、試験されている。

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