日本 ロシアとの平和条約締結交渉を前進させる意向

 日本の安倍首相は、ロシアのプーチン大統領の訪日ならびに自身のロシア訪問の可能性を検討しており、平和条約の締結および領土問題解決についてロシアとの対話を継続する意向を確認した。

 安倍首相は18日付けの日本経済新聞と英フィナンシャル・タイムズの共同インタビューで、戦後70年が経過した今もなお、日本はロシアと平和条約を締結していないと指摘し、領土問題の解決と、平和条約締結交渉を前進させたいとの意向を示した。

 また安倍首相は、ロシア訪問、ならびにプーチン大統領の訪日も適切な時期に実現したいとの意欲を示した。

 日経新聞は、安倍首相が、「中東情勢などに対処するにはロシアの協力が欠かせないと指摘」し、「議長国として5月に開くG7首脳会議(伊勢志摩サミット)前のロシア訪問に強い意欲を示した」と報じた。

 

*「Sputnik日本」より転載

 

このウェブサイトはクッキーを使用している。詳細は こちらを クリックしてください。

クッキーを受け入れる