駐日ロシア大使、ビザ制度を撤廃まで緩和する用意がある

 ロシアは、日本とのビザ制度を完全撤廃まで緩和する用意がある。アファナシエフ駐日ロシア大使が22日、東京の記者クラブで述べた。

 「我々はまだ交渉をしている最中だが、それに向けた用意はある」とアファナシエフ大使。

 現在、一年間に日本を訪れるロシア人は約6万人で、ロシアを訪れる日本人もほぼ同数。なお、日本の観光当局によれば、2015年の11か月だけで、日本を訪れた外国人観光客の数は約1800万人。うちの3分の1が中国人と米国人だ。「我々は両国間の人道、観光、ビジネス交流を増大させるべきだ」と大使。

 アファナシエフ大使はその一例として、ロシアとタイのビザなし体制合意を挙げた。合意調印後、観光客数は5倍に激増し、一年間にタイを訪れるロシア人は150万人に上っている。