「RDIFがJBICと共同で設立した露日投資プラットフォームを通じての最初の契約について合意が結ばれようとしている」とドミートリエフ総裁。
日本の投資家らはハイテク部門における共同プロジェクトに高い関心を寄せており、RDIFは露日ベンチャー基金の創設の可能性も検討している。この基金を通じて医療、都市インフラ、企業近代化といった分野のプロジェクトに融資がなされることになる。
日経新聞によれば、基金の総資本は1000億円で、ロシアと日本が半額ずつ拠出する。
RDIFは中国、シンガポール、ベトナム、タイと活発に協力を行っている。また、米国発の次世代超高速輸送機関「ハイパーループ」プロジェクトへの出資者の一角を占めており、他にも米国の投資家らと共同プロジェクトの可能性を議論している。
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