シリアで共同の人道援助を提案

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 ロシアのアナトリー・アントノフ国防次官が、日本の防衛省に対し、シリアのアレッポにおける人道援助への参加を提案した。露国防省広報部が伝えた。

 同広報部によると、アントノフ国防次官は、25日、上月豊久在ロシア大使と会談した際に、このような提案をしたという。

 「露国防次官は、ロシアのイニシアチブで行われている、アレッポでの人道援助について伝え、日本の防衛省に対し、この人道援助への参加を提案した」。こう広報部は説明している。

 また、アントノフ次官は、25日にプーチン大統領の指令で前触れなしに始まった大規模演習についても、上月大使に伝えた。

 「アントノフ国防次官は、この演習がロシアの国際的な義務を順守する形で行われている点を、とりわけ強調した。会談は建設的な雰囲気で行われた」。広報部はこう付け加えている。

 

露日間の軍事協力 

 さらに、アントノフ国防次官と上月大使は、露日間の軍事協力についても話し合い、共同演習や露海軍と日本の海上自衛隊の協力を肯定的に評価した。

 このほか、アントノフ次官と上月大使は、朝鮮半島情勢とアジア太平洋地域の情勢についても意見交換した。

 「露日双方は、両国の現在の軍事協力の在り方に関しても話し合った。共同演習の実施、露参謀本部と防衛省統合幕僚監部の間の協議、露海軍と海自の協力などについて、肯定的に語られた。また、アジア太平洋地域における様々な形態での軍事協力の見通しに関しても、話された」。露国防省広報部はこう述べた。

*タス通信の記事を抄訳

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