ロシアは南クリル諸島における漁業開発で、日本企業に優先権を付与する。ユーリ・トルトネフ極東連邦管区大統領全権代表兼副首相が、「ロイター通信」にこのように述べた。
スイスのダボスで開催された世界経済フォーラムの年次総会「ダボス会議」で、ロイター通信に次のように話した。「クリル諸島を迅速に開発したい。当地の条件は漁業と養殖業に理想的。日本企業を招待しており、また合弁事業において優先権を付与する準備ができている」
トルトネフ代表はさらに、日本が提案を受け付けなかった場合、諸島周辺の漁業開発を希望する他者を見つける、と述べた。「これは他の外国人投資家にとって非常に興味深いものとなるだろう」と、ロイター通信に語った。
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