ツポレフ142型機2機とイリューシン20型機が9日、日本海上空を飛行した。領空侵犯はなかった。ツポレフ142型機は、本州と北海道沿いを北上し、イリューシン20型機は、反対方向へ飛行したという。
統合幕僚監部は10月初旬にも、イリューシン38型機が接近したと伝えたほか、4月と5月にも、ロシアのイリューシン38型機と対潜哨戒機ツポレフ142型機が日本の領空に接近した。同じく領空侵犯はなかった。
統合幕僚監部の統計によると、日本の航空自衛隊機は今年7月から9月にかけて、ロシア機の接近に伴い105回緊急発進したという。同期間、中国機は日本に80回接近した。
(「ロシアの声」より転載)
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