アムール川の水位 8.7メートルを越える

ロシア極東ハバロフスク市内を流れるアムール川の水位が、この一昼夜の間に3センチ上昇し791センチとなった。一方、下流のコムソモリスク・ナアムーレ市内での水位は、さらに13センチ上がり871センチに達した。地元の非常事態省関係者が伝えた。

 水害により、ハバロフスク地方の9つの自治体が水に浸かっており、71の村落、2850の家屋2万2千人が水の中に取り残されている。

 現在、最も深刻な状態にあるのはコムソモリスク・ナアムーレで、アムール川の水位は相変わらず一昼夜10センチから20センチの割合で上昇している。

 

「ロシアの声」より転載

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