ラブロフ外相は、「より積極的に『国連を迂回』する形で武力干渉を呼びかけている人々を含む一定のグループは、ロシアと米国が最近数ヶ月間に共同で行っているシリア危機の平和的な解決を目指す国際会議の招集に関する努力をあからさまに台無しにしようとしている印象がある」と指定した。
ロシア外務省によると、ケリー国務長官は電話会談で、ロシア側の論拠を注意深く検討すると約束した。ラブロフ外相は、新たな武力干渉が、イラクやリビアなどで起こっている不安定化の影響を未だに強く受けている中東と北アフリカの地域全体にとって、極めて危険な結果を引き起こす可能性があることについて強調したという。
(「ロシアの声」より転載)
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