スノーデン元CIA職員 米国からロシアへの非難は受け入れがたい

CIAの元職員エドワード・スノーデン氏をめぐる状況についてロシア外務省のセルゲイ・ラブロフ大臣がコメントを出した。モスクワで25日に開かれた記者会見で、外相は、スノーデン氏はまだロシア国境をまたいでいないということ、またロシアが陰謀を企てているとか、米国の法律を破っているとかといった非難は受け入れがたい、と述べた。

 外相は、ロシア側は「スノーデン氏についても、氏と米国法制との関わりについても、彼が世界のどこをどう移動するかということについても」何ら関知するところもない、と強調した。「彼は自らの自由意思で自らのルートを選んでいる。それについて我々が知ったのは、マスメディアを通してだ。彼はロシア国境を跨いでいない」と外相。

   以下経緯。スノーデン氏は5月に香港に入った後、米特務機関がインターネットで秘密傍受を行っているとの情報を暴露した。この暴露によって、米特務機関が数百万の電話通信を傍受しており、また大手インターネット企業(複数)のサーバーにアクセスしていたことが明らかになった。

 

(「ロシアの声」より転載)