外相は、ロシア側は「スノーデン氏についても、氏と米国法制との関わりについても、彼が世界のどこをどう移動するかということについても」何ら関知するところもない、と強調した。「彼は自らの自由意思で自らのルートを選んでいる。それについて我々が知ったのは、マスメディアを通してだ。彼はロシア国境を跨いでいない」と外相。
以下経緯。スノーデン氏は5月に香港に入った後、米特務機関がインターネットで秘密傍受を行っているとの情報を暴露した。この暴露によって、米特務機関が数百万の電話通信を傍受しており、また大手インターネット企業(複数)のサーバーにアクセスしていたことが明らかになった。
(「ロシアの声」より転載)
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