ラヴロフ外相とケリー国務長官は会談後の共同記者会見で、シリアに関する国際会議をできるだけ早急に開く必要があり、シリアのアサド大統領と反体制派に対し、シリア問題を対話路線で解決することを目指したジュネーブ合意を受け入れるよう説得することが不可欠だと伝えた。
ジュネーブ合意は、アサド政府と反体制派の双方が参加する「暫定政権」への移行が規定されている。一方で、これに関するロシアと米国の解釈は異なっており、米国は、アサド大統領は退陣するべきだと考えているが、ロシアはこの立場を支持してはいない。
(「ロシアの声」より転載)
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