昨年11月初め、プーチン大統領は、この件に関しカザフ側代表者との交渉を委任、その成果として統一ミサイル防衛システム創設に関する合意調印がなされるものと見られていた。
カザフ国防省の発表の中では「合意文書が発効すれば、カザフ領空及びロシア国境地域の安全保障の基礎が作り出される」と述べられている。
またアスタナで行われたロシア・カザフ国防相会談では、二国間の軍事及び軍事技術パートナーシップの諸問題や、カザフ領内にあるロシア国防省の実験場の機能に関するいくつかの側面、また軍事教育分野での協力などに関しても意見が交換された。現在、ロシアの軍事高等教育機関では、600人を超すカザフからの留学生が学んでいる。
(「ロシアの声」より転載)
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