ロシア人は熱心なキノコ狩り人として知られている。毎年、晩夏と初秋、ロシアの森林はあらゆる種類の野生のキノコを探す人々でいっぱいだ。キノコをゆでたり、塩漬けにしたり、揚げたり、焼いたりして食べる。
危ないって?大丈夫。ロシア人は食用キノコの判別が上手だ。辺境の村では、どの子供も塩漬けに適したキノコ、ゆでるのに適したキノコをちゃんと知っている。そして、どのキノコ料理も必ず、忘れ難き(かつ安全な)食の体験になる。
ロシアのキノコの王様はヤマドリタケ。ロシアでは「白いキノコ」(белый гриб)として知られている。今回は、とりたてのキノコをサワークリームにつけて焼いていく。舌鼓を打つごちそうだ!
さあ始めよう!
材料
• 野生キノコ 1kg(食用であることを要確認)
• タマネギ 2個
• 粉チーズ 大さじ3
• サワークリーム 230g(1カップ)
• パン粉 大さじ2
• ディル 1房
つくりかた
• キノコを乱切りにして、タマネギをみじん切りにする。
• フライパンにキノコとタマネギを入れて炒める。水を加えて約50分煮る。
• サワークリームを加えて、粉チーズ、パン粉を入れて混ぜる。耐熱容器に入れる。
• 耐熱容器をオーブンに入れて、160度で10分焼く。
• ディルで飾る。
できあがり!