なぜ、人気ドラマ「イカゲーム」の出演者の1人はロシア語がうまく話せるのか?

Hwang Dong-hyuk/Netflix, 2021, Shanina/Getty Images
 「わたしはそんなに悪い人ではありません」。Netflixで大人気の韓国ドラマ「イカゲーム」の出演者の1人は、地元メディアからのインタビューにほとんど訛りのないロシア語でこう答えた。そして、ホ・ソンテはたちまちロシアのドラマファンたちの心をつかんだ。

 2021年10月初旬、Tik Tokやその他のSNSに、Netflixで放映された「イカゲーム」に出演している43歳の韓国人俳優ホ・ソンテのインタビューの動画が投稿された。 

ホ・ソンテ

 ドラマでは「101番」のプレーヤーであるギャング、チャン・ドクス役を演じている。カジノで大負けし、借金を抱えている。俳優ホ・ソンテは、ゲームで勝つためには他のプレーヤーを陥れることができるこの悪役を熱演している。しかし、動画の中で、ホ・ソンテは、ロシア語で実際には自分はそれほど悪い人間ではないと訴えている。

 「自己紹介させてください。わたしの名前はホ・ソンテです。わたしは韓国人の俳優です。わたしはそれほど悪い人間ではありません。どうかわたしを怖がらないでください。わたしは人に害を与えたりしません」と語った。 

@tnfvrs

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 ホ・ソンテは俳優になる前、釜山大学校でロシア語とロシア文化を学んでいた。またLGエレクトロニクスのマーケティング部門で働き、ロシア支社でテレビの販売を担当していたとトゥデイTodayは伝えている。 

 テレビ番組「ハッピー・トゥゲザー」に出演したホ・ソンテは、LG時代には「ロシアにおけるテレビ販売王」とのあだ名を付けられたと打ち明けている。というのも、モスクワのLGホテルのすべての液晶テレビの設置を担当していたからだそうだ。

 ちなみにホ・ソンテは韓国のドラマ「Beyond Evil」の中でもロシア語で話すシーンがある。さらにインスタグラムのストーリーズでは「イカゲーム」のロシア語のパロディーを投稿している。

 ホ・ソンテとロシアとの関係は続いているようだ。インスタグラムにはウォトカ「バイカル」のボトルの画像を投稿し、「1年に1度、ロシアが恋しくなる」とコメントしている。

 ロシアのファンたちは、この投稿へのコメントに「あなたはわたしたちの仲間!」、「ホント最高!」、「ロシア人は皆、ホ・ソンテと共にいる」となどと書き、ロシアに来てほしい、さらにはロシア大統領になってほしいなどと呼びかけた(ちなみにロシアの法律では、ロシアの大統領になれるのはロシア人だけである)。ホ・ソンテ自身は、ロシアのファンたちからのコメントに対してはまだなんの反応も見せていない。

@llovejeann

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