ロシア人がテトロミノの代わりに高層ビルのブロックが落ちてくるモバイル版テトリスを作った

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ヴィクトリア・リャビコワ
 プレイヤーは、レトロなゲーム音楽が流れるロシアの寝室を30分間の旅をすることになる。

 このゲームはPNLKと名付けられた。これはパネリキと呼ばれるロシアの全ての都市にある典型的なプレハブ住宅の略称である。このゲームのプロジェクトは、アイデアを考案したクリスティーナ・ゴルキナが率いる開発グループによって作成された。このゲームの音楽は、バンドグループの「ナウコグラード」が作曲した。

 このゲームの作成者は、GoogleマップとYandexマップで実際の住居の画像を収集し、そのうちのいくつかは実際に写真を撮りに行った。このゲームでは、モスクワ、サンクトペテルブルク、ノボクズネツク、コムソモリスク・ナ・アムール、ノボシビルスク、エカテリンブルクの住居が使われている。最後のレベルには、ゲーム「ハーフライフ2」に登場する架空の17の都市が現れる。

 ゲームは短く、30分でクリアすることができる8つのレベルで構成される。将来、開発者は新しいレベルを追加するとしている。

 このゲームの作成者の一人であるクリスティーナ・ゴルキナはTjournalへのインタビューで、このゲームの全ての面にイースター・エッグが存在すると指摘した。それらを見つけるには、家の窓を注意深く調べる必要がある。

 「1990年代に子供だったロシアの人口のほとんどは、教会のドーム、マトリョシカ、観光名所で子供時代を過ごしたのではなく、寝室や建設現場で遊び、ガレージで飛び跳ねていたのです」と、ゲームを作ったきっかけについてゴルキナは話す

 彼女によると、多くの人が「重苦しい石でできたジャングル」というような印象でパネリキを思い浮かべるものの、彼女はこのような住宅に明るい記憶を持っているため、このゲームのトーンは暗いものではない。

 「私にとって、パネリキとテトリスは子供時代のロシアです。面白いゲームをプレイしてもらうだけでなく、感情に訴えるおだやかなゲームを作りたかったのです。」

 このゲームは無料で、AppStoreGoogle Playからダウンロードできる。