アメリカの「Vogue」と「Vanity Fair」に、「テニスに──私は「さようなら」と告げます」と述べた。
現役中の怪我が引退の理由になったそうである。2007年以降、シャラポワ選手は腕の痛みに悩み、多数の治療とリハビリーを受けた。「私は複数の手術を受けました:2008年に1回;2019年にもう一度。そして、リハビリで何ヶ月間も過ごしました。…この話をシェアするのは情けを乞うためではなく、私の新現実を説明するためです:体調に気になってきます」。
シャラポワ選手は、2004年、17歳でウィンブルドン選手権で優勝し、翌年世界ランキングで1位になった。それ以降、全豪オープンや全米オープンを含む様々なトーナメントで優勝をとった。さらに、2012年のロンドン五輪で銀メダルを獲得した。現在、シャラポワ選手は女子テニス協会のランキングで373位。テニス大会では通算36回優勝を飾る。