羽生結弦:「いつかロシア人のコーチに習ってみたい」

AFLO/Global Look Press
 ソチオリンピック(2014)と平昌オリンピック(2018)で2度にわたり金メダルに輝いた男子フィギュアスケートの羽生結弦選手が、将来、ロシア人コーチの下でトレーニングしてみたいとの希望を明らかにした。

 羽生選手は、札幌で開かれたNHK杯のショートプログラム終了後の記者会見で、ロシアがスケートの原点だと言っていた理由について尋ねられ、「ええと、なんでですかね。分からないです。ロシア人コーチに習ったことはないんですが、ただスケートを始めて、3つめのプログラムがロシアより愛を込めてと言うタイトルのついたプログラムで、都築先生が名前を付けたんですけど、僕の恩師である都築先生がロシアで勉強をして来て、それで日本でフィギュアのコーチングの礎を築いてきたと言うのがもちろんあります」と述べた。JapanTimesが報じた

 また羽生選手は「それに僕自身、ロシアのスケートが好きで、表現の仕方とか、スケートの姿勢とか、スケートに対するストイックな姿勢がすごくかっこいいなと思っています。できればロシア人のコーチの人にも習ってみたい」と語った。

 羽生選手は2012年からカナダのブライアン・オーサーに師事している。なおブライアン・オーサー氏のチームでは、現在、ロシアのエヴゲニア・メドヴェジェワ選手もトレーニングを行なっている。

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