3月20日、女子フィギュアスケートのアリーナ・ザギトワ(ロシア)が、世界選手権第1日(さいたまスーパーアリーナ)のショートプログラム(SP)で首位発進した。他のロシア代表のエヴゲニヤ・メドベージェワは4位、ソフィア・サモドゥロワは9位だった。
「幸せ!何という連続ジャンプ!ジャンプも滑りも回転も!良くやったわ!こんな演技を見せてくれてありがとう、アリーナ!」 。ロシアのフィギュアスケートコーチ、振付師のタチアナ・タラソワは、ロシアのテレビ局「第1チャンネル」で、生中継の解説でこうコメントした。「おめでとう、おめでとう!今日は素晴らしい日。ペアも他の女の子たちも私たちを喜ばせてくれた!」
「ホール全体がスタンディングオベーションね。ジェーニャ(メドベージェワ)は愛されているし、これからもそうでしょう!たくさん良い結果を出してきたのだから。今日の彼女は少しスピードが足りなかった。連続ジャンプでも回り切れなかった。そのせいで9,42という低得点だったのは残念。トゥループはきれいだった」。タラソワはメドベージェワの演技についてこうコメント。
シニア最初のシーズンとなるサモドゥロワは、「ドキドキしたけど、音楽が鳴り始めたら、平静になれた」と感想を述べた。
フリーは3月22日に行われる。
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