カリーニングラード州ゼレノグラーツク市に、ちょっと変わった信号機がお目見えした。信号のライトの部分にネコのシルエットが描かれていて、赤のネコは座り、緑のネコは歩いているというもの。
住民の一人、イリーナさんはこの信号機がとても気に入ったと話し、「子どもたちも道を渡るのが楽しくなるでしょう」とコメントしている。
以前、ゼレノグラーツク市は日本の尾道市に住む2匹のネコ、ケンとゴウのためにプレゼントを贈り、この2匹を地元の博物館に招待していた。
ゼレノグラーツクは「ネコの」街とされている。ここには「ムラリウム」という珍しいネコの博物館があるほか、野良猫の世話をする「ネコシェフ」と呼ばれる専門家もいる。また市では毎年、「ゼレノグラーツクのネコの誕生日」が祝われている。