フィギュア女子のメドヴェージェワ選手がスケートカナダで3位:五輪銀メダリスト、自身の演技を振り返る

Eric Bolte撮影/Reuters

 フィギュアスケート女子のエヴゲニヤ・メドヴェージェワ選手は、グランプリシリーズ第2戦となるスケートカナダのフリー演技で1位となった。しかしショートプログラムでのミスが響き、総合得点では3位に終わった。1位はロシアのエリザヴェータ・トゥクタミシェワ選手、2位は山下真湖選手だった。ロシアのメディアが伝えた

 スケートカナダでの演技についてメドヴェージェワ選手は「フリー演技ではまたミスをし、良い演技をしたとは言えません。次に出場するエリック・ボンパール杯ではこれほど多くのミスをすることはできません。しかし次の大会に向けて準備をし、スケーティングとスピンの調整をするのにあと3週間あります。グランプリファイナルに出場するために、フランスへは勝ちに行きます」とコメントし、「スケーティングを改良し、スケーティング、スピン、ジャンプに集中したい」と語った。

 平昌五輪で銀メダルを獲得したエヴゲニヤ・メドヴェージェワ選手は今年5月、羽生結弦選手のコーチとしても知られるカナダのブライアン・オーサー監督の元に移ると発表。これまではエテリ・トゥトベリゼコーチに師事しており、今後もロシア代表として活動していくとしたことから、今回のコーチの変更についてはファンやロシアのマスコミの間で批判の声が上がっていた。

 ロシア第1チャンネルからの取材に対し、メドヴェージェワ選手は「こうしたネガティヴな状況もわたしという人間をより成長させてくれるものと思っています。何かを判断するのに偏見を持つことはよくあることで、みんなそういうものです。今シーズンがわたしにとって特別であることだけは確かです」と述べた。   

 一方で、主なロシアの専門家たちはメドヴェージェワ選手の決意を支持している。2002年のオリンピック、フィギュアスケートのアイスダンスで銀メダルに輝いたイリヤ・アヴェルブフ氏は「今シーズンはジェーニャにとって難しいものになるだろうとすべての専門家がシーズン開始前から言っていました。コーチを変更したことで、トレーニングのシステムもまったく違ったものになり、それに順応するのは簡単ではないからです」とコメントした。

 またソ連功労トレーナーのタチヤナ・タラソワ氏は次のように話した。「よくやったと思います。よく戻ってきました。彼女は驚くべき選手です。涙が出そうです。前日は本当にひどい日でした。みんな眠れず、みんな何も喉を通りませんでした。自信も失くしていました。しかし土曜日、彼女はできる限りの演技をしました。ミスはありましたが、それは大したことではありません。重要なのは戦おうという意思があるということです」。

 「大きな一歩を踏み出したと思います。わたしは彼女に言いました。今日ガッカリさせたショートプログラムのことをいつか思い出し、あれが自分を成長させてくれたと思う日が来るからとね」。現在、メドヴェージェワ選手を指導するオーサーコーチはこうコメントした。

 

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