フィギュアのザギトワ選手、さらに日本に近づく

Naoki Nishimura撮影

 9月9日、女子フィギュアスケートのアリーナ・ザギトワ選手はロシア代表チームのシーズン開幕演技会に参加し、新たなフリー演技プログラムを発表する。新プログラムには音楽「カルメン」が使われているとのこと。ショートプログラムはすでに日本で行われたアイスショーThe Ice-2018で発表していが、こちらは「オペラ座の怪人」の音楽が使用されている。

 9月の演技会を前に、16歳のザギトワ選手は短い休暇を取り、秋田県保存会から贈られた愛犬マサルに会ったという。

 ザギトワ選手は本当に日本が大好きで、日本文化にも大きな関心を持っている。自身のインスタグラムでも日本語で投稿したり、食事のときに箸を使ったりしているのだそうだ。

 また8月初旬にザギトワ選手はテレビ朝日の番組のメインゲストとして日本を訪れ、その中で日本の印象や日本の文化の新鮮さ、そして金メダルを獲得した平昌五輪での緊張について語った。このとき、ザギトワ選手はゆかたでテレビに出演した。

 「日本の衣装には慣れていませんが、でも気に入っています」。ザギトワ選手はゆかたの印象をこのように語っている。

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