クレムリンも消灯 環境キャンペーン「アースアワー」で

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ロシア・ビヨンド
 WWF(世界自然保護基金)が絶対に必要と思われない照明を60分間消してみようと呼びかけるアースアワーというイベントを3月24日に開催し、モスクワも今年で10回目の参加をする。

 モスクワ市政府によれば、ロシアの首都の建物に輝く美しい照明、広告燈や他の施設の照明も8時半より1時間スイッチが切られる。今年は、新しく造られたザリャジエ公園が主会場となるが、モスクワっ子たちは家庭でもイベントに参加でき、同じタイミングで電灯や電気機器の電源を落とす。

 このイベントの目的は、水や天然ガスの欠乏を含む自然界の問題点を取り上げることである。昨年は世界184国が参加し、モスクワだけでも1700以上の建物の照明が消された。