サハリンのコルサコフで日本の石碑を発見:日露戦争後の「大泊埠頭紀功碑」

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 6月26日、サハリン州のコルサコフ(大泊)で、土台穴を掘っていたところ、日本の石碑が見つかった。石碑は調査のため、ユジノサハリンスクに送る予定だ。

 コルサコフ(大泊)地区のコンスタンチン・サプルイキン副区長は、地元のテレビ局「astv.ru」に次のように伝えた。

 「石碑は近く、保存のために送られる。現在、碑文を訳せる専門家を探しているところ。翻訳したところで、石碑の扱いを決めることになる」

 碑文は、「astv.ru」の写真と画像を見るかぎりでは、「大泊埠頭紀功碑」と題され、日露戦争後の大泊埠頭の建設、拡張の経緯が漢文で記されているようである。裏面には、「建碑費寄付会員石(この後欠損)」とあり、寄付した人の氏名が記されている。

 コルサコフは、サハリンでロシア人の集落が最初にできた所。もともとここには、アイヌ人の集落「久春古丹(クシュンコタン)」があった。この名は、アイヌ語のkus-un-kotan(対岸・にある・村)に由来する。1679年には、松前藩の拠点が久春古丹に置かれ、日本の漁場としての開拓が始まっている。

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