琥珀色のアプリコットを使ったレシピ5つ

Legion Media
 コンポートからお手軽ワレニキや最高のピローグまで、アプリコットはどんなお菓子にも彩りを与えてくれる。

 ロシアにアプリコットがもたらされたのは17世紀のこと。以来、カフカスやヨーロッパ部の南方、極東の沿海地方で栽培されている。アプリコットは朝食のカーシャ(粥)に加えられたり、新鮮なカッテージチーズに添えられたり、ときには種の核も食べられる。ここでは、加熱した調理法をご紹介しよう。

1. レニーヴィエ・ワレニキ(簡単ワレニキ)

5人分

 なめらかなカッテージチーズのお菓子にアプリコットはほのかな酸味を加えてくれる。驚くべきことに、このワレニキは、カッテージチーズがあまり好きでない人にも評価されている。

作り方:砂糖10gをフライパンでカラメルにする。種を取り除いたアプリコット(300g)をフライパンに並べる。ハチミツ(40g)と水(小さじ1)を加え、中火で3〜5分焼く。カッテージチーズ(500g)と小麦粉(70g)、砂糖(5g)を合わせて、よく混ぜる。ワレニキを成形する。テーブル(作業台)に打ち粉をし、直径1.5㌢くらいの棒状にまとめた生地を2本作り、丸ではなく楕円形になるよう、上から軽く押す。棒状にした生地を斜めに1㌢幅に切る。水に砂糖と塩少々を加え、ワレニキを2〜4分茹でる。サワークリームまたはバター、アプリコットを添えていただく。

2. アプリコットとナッツの入ったセモリナ粉のピローグ

6人分

 牛乳とセモリナ粉で作るチーズケーキに似た食感のホームメイドピローグ。アプリコットの層がピローグを爽やかな夏のデザートにしてくれる。

作り方:鍋に牛乳(400ml)を注ぎ、沸騰させ、塩(小さじ1/4)とバニリン(ナイフの端に乗る程度)を加える。絶えず混ぜながらセモリナ粉(100g)を加え、弱火で煮る。蓋をして冷ます。クルミ(60g)はバターで炒め、細かく砕く。卵黄2個は砂糖(50g)を加えて、白っぽくなるまで混ぜる。卵白は泡立てる。焼き型にバターを塗り、パン粉(30g)をふりかける。セモリナ粉、クルミ、卵黄、卵白をそっと混ぜ合わせ、型に注ぎ、半分に切ったアプリコットを皮を上にして並べる。缶詰(400g)でもよい。ピローグに粉糖(大さじ2)をふり、オーブンに入れ、表面にきれいな焼き色がつくまで180℃で40分焼く。

3. アプリコットのワレーニエ(ジャム)

 ワレーニエを作るには、明るいオレンジ色で、適度に柔らかい、同じ大きさのアプリコットを選ぶ(シロップが均等に浸透するように)。こうして作ったワレーニエは冬の間じゅう、アプリコットの味を保ってくれる。

作り方:アプリコット(2kg)はきれいに洗い、ペーパータオルの上で乾燥させ、実を半分に切り、種を取り出す。鍋にアプリコットを入れ、砂糖(1kg)を入れ、水分を出すため、少なくとも2時間(できれば一晩)置いておく。鍋を中火にかけ、沸騰させる。5分、かき混ぜながら煮る。20分ほどそのまま置き、再び沸騰させ、さらに5分煮る。20分置き、また沸騰させ、15分ほど煮る。滅菌した瓶に注ぎ、金属製の蓋をする。

4. アプリコットのコンポート

4人分

 レモネードやデトックスカクテルが流行する前から、ロシアではコンポートが飲まれていた。ワレーニエを作るほどアプリコットがなく、ほんのりしたアプリコットの味が好きだという人に最適なレシピ。

作り方:アプリコット(500g)は冷水で洗って、種を取り除く。鍋に砂糖(3/4カップ)とお湯(2カップ)を入れ、かき混ぜ、フルーツを加えて、沸騰させる。

5. おまけ:アプリコットをドライフルーツにする方法

 アプリコットは夏の間に乾燥させて冬の間、保存することができる。ドライフルーツにするには、大きくて、柔らかく、熟れすぎていないものを選ぶとよい。

作り方:  アプリコットは洗い、ペーパータオルで水分を除き、半分にカットして、種を取り出す。天板に並べ、オーブンに入れ、60〜100℃で4時間から5時間かけて乾燥させる。または陽の当たる場所、あるいは日陰に置いて乾燥させることもできる。その場合は平らなものの上に並べ、上からガーゼで覆い、10日から3週間ほど、ときどきひっくり返しながら乾燥させる。

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