ロスナノ(Rusnano)のアナトリー・チュバイス社長は、30日、東京で日本の財界の代表者らとの円卓会議に出席した中で、ロスナノは極東で大規模な風力発電所を建設するため、日本の企業と積極的な協力を行う用意があると述べた。イタルタス通信が伝えた。
チュバイス社長は「我々は今後数年かけて、ロシアに1,800メガワットの風力発電所を建設する計画で、それと同時に、風力発電に必要な設備を生産するロシア国内の3つの大規模工場の建設を完了する」とした上で、風力発電発展に向けたプロジェクトへの参加にはWinpro Global社が関心を示していることを明らかにした。