日本企業とサハリンで温泉施設

有限会社『ほのか・サハリン』の代表、会社『丸新岩寺』の代表取締役、岩寺晴夫氏(左側)、サハリン州のオレグ・ゴジェミャコ知事(中央)、ユジノ・サハリンスク市のセルゲイ・ナドサディン市長=

有限会社『ほのか・サハリン』の代表、会社『丸新岩寺』の代表取締役、岩寺晴夫氏(左側)、サハリン州のオレグ・ゴジェミャコ知事(中央)、ユジノ・サハリンスク市のセルゲイ・ナドサディン市長=

アレクサンドル・リューミン撮影/タス通信
 サハリン州当局は、サハリンにおける大型温泉療養施設「ほのか」建設の用地を日本の「丸新岩寺」社へ提供することに関し合意。その契約文書が、東方経済フォーラム(EEF)において調印された、と同州は伝えている。

 声明では、「サハリン州のオレグ・ゴジェミャコ知事、ユジノ・サハリンスク市のセルゲイ・ナドサディン市長、有限会社『ほのか・サハリン』の代表、会社『丸新岩寺』の代表取締役、岩寺晴夫氏が、施設用地の割り当てに関する三者協定に署名した」と述べられている。

 

2018年に日本式温泉オープン

 日本の伝統的な風呂である温泉がサハリンで最初の客を迎えるのは2018年で、1日1千人ほどがそこを訪れるものと見られている。それは、ユジノ・サハリンスク郊外のスポーツ観光施設「ゴールヌイ・ヴォーズドゥフ(山の空気)」の麓の歴史的な場所に建設される。声明では、「そこは、今は荒れ地だが、樺太庁の時代には保養施設があった。これは、日本の地図や北海道大学の地質学情報から確認できる」と述べられている。 

 岩寺晴夫氏は、「かつてここにあった日本の風呂を再建する構想が、私たちのもとに現れた。是非とも、サハリンの発展に寄与したい」と述べた。5600平方メートルのこの施設は、年中無休となり、そこには、いくつかの露天および屋内の浴槽、男湯と女湯、休憩室、45~60度に熱せられた岩盤の寝椅子のついた処置室やマッサージ室が、備えられる。

 

関連施設も多数

 「ほのか」では、日本のレストランやショップ、子供の遊び部屋、数部屋のプライヴェート・プールつきのVIPルームも、設けられる。サハリン州当局は、この施設がもっぱら投資からの資金で建設される点を強調している。

 サハリン州の当局は、「私たちは、このプロジェクトをすでに支持し、必要な技術インフラ創出の面においてその実現を支援していく。温泉療養施設は、サハリンひいては極東全体を彩るものとなる。これは、日本人らによってテクノロジーの厳守のもとで建造される日本の風呂となる」とのオレグ・コジェミャコ知事の発言を引用している。

 

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