ソ連時代の写真家たちは、戦時報道や自動車の広告のみならずソ連市民の日常生活を写す達人であった。しかし、食べものの写真となるとどうであろう?ぜひご自身で判断してみてほしい。
…ナイフの下にあるものは何なのかはよく分からない。バターか、チーズか、それとも豚の脂かもしれない。その謎が何かソワソワさせる。
酢漬けにされる野菜と燻製にされる魚
陶磁器製のボトルに入ったミルクと黒パン―どちらも、海外に暮らすロシア人が恋しがるもの
この黄色く広がっているのが何の花か知っているだろうか?酢漬けになくてはならないディルの花穂!(おいしそうに見えるだろう。我々もそう思う!)
最初に現れたストリートフードのひとつ(歩きながら食べることは出来ないが、アルミホイルで包んでくれるので、夜行列車用の食事としてとても人気があった)。
釣りはいつの時代もロシア人がもっとも好む趣味のひとつであった。釣られた魚は塩漬けにされることが多かった。
おそらく中に入っているのは紅茶だろう(実際のところは分からないが)。
…これこそ、フードポルノである。
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