インスタグラムが現れる前のソ連のフードポルノ(写真特集)

 ソ連には、今では少しおかしいと思われるような独特の美意識があった。信じられないかもしれないが、これらの写真が「アヴァンギャルドのように見える」のはまったくの偶然なのだが、それを見た多くのロシア人はノスタルジーを感じるのである。

 ソ連時代の写真家たちは、戦時報道自動車の広告のみならずソ連市民の日常生活を写す達人であった。しかし、食べものの写真となるとどうであろう?ぜひご自身で判断してみてほしい。 

1. 卵、最高の食べもの 1939年 

2. ミルク、「ホモ・ソヴィエティクス(いかにもソヴィエト的な人間)」の主食のひとつ、1926年 

3. 果物・・・あるいは素敵なお皿、1949年

4. 「朝食前」、1957年 

 …ナイフの下にあるものは何なのかはよく分からない。バターか、チーズか、それとも豚の脂かもしれない。その謎が何かソワソワさせる。

5. セクシーなパンの写真を撮るなら、花束の上に置けばよい。セロファンもそのままで、1970年代 

6. 写真展を飾るに値する一枚。「プラスチック籠の梨」、1950年代 

7. 自家農園で採れた野菜とロシア風の静物写真、1960年 

8. 「キッチンにて」、1967年

 酢漬けにされる野菜と燻製にされる魚  

9. 「朝食」、1987年

 陶磁器製のボトルに入ったミルクと黒パン―どちらも、海外に暮らすロシア人が恋しがるもの

10. 「野菜」、1980年代 

 この黄色く広がっているのが何の花か知っているだろうか?酢漬けになくてはならないディルの花穂!(おいしそうに見えるだろう。我々もそう思う!) 

11. 「グリルチキン」、1986年 

 最初に現れたストリートフードのひとつ(歩きながら食べることは出来ないが、アルミホイルで包んでくれるので、夜行列車用の食事としてとても人気があった)。

12. 「カワヒメマス」、1982年 

 釣りはいつの時代もロシア人がもっとも好む趣味のひとつであった。釣られた魚は塩漬けにされることが多かった。

13. 有名なソ連製グラス… 1990年代 

 おそらく中に入っているのは紅茶だろう(実際のところは分からないが)。

14. 「キャビア」、1965年 

 …これこそ、フードポルノである。

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