この春にロシアを揺さぶるポップなミュージックビデオ5選

Zivert - Lifeのスクリーンショット
 抒情的なものもあれば、あきらかに奇妙なものもある―2019年に入って今日まででもっとも人気のあるミュージックビデオを紹介しよう。

1.ジヴェルト―ライフ

 スチュワーデスから転身してポップ歌手になったユリヤ・ジヴェルトは2017年、27歳で世に出た。飛行機の上で何年も過ごした後、未来のスターは、自分の本当に好きなものから遠ざかってしまったと寂しく感じていた。ジヴェルトはデビュー曲である「チャック」をリリースするとたちまち有名歌手となった。2019年に発表されたライフというタイトルのミュージックビデオは彼女にとって最初のイメージからの大きな出発点となったのである。

 ジヴェルトと彼女のクルーは香港でライフを撮影した。「ライフは私のムードを反映している。それはたった一人で思いを巡らすというムード」。インスタグラムでこのポップスターはこう綴っている。

 

「愛するあなたはいつもここにいる

こんなに待っていたことを知らないでしょう

こんなに狂おしいときを最初にくれたように

ただここにいて、わたしを見つめていて」

2.グラードゥスィ(温度)―To be alone

 2008年にスタヴロポリで結成された男性6人組のこのバンドはたちまちロシアで最も人気のあるバンドになった。

 新曲「To be alone」は、壮大なストーリーを持つミュージックビデオとともにリリースされた。このビデオでは、ずっと独りでいるのに慣れていたけれど、理想の男性にだけは「イエス!」と言える女の子に突然のプロポーズをすると言うお話。

「眠りたくない。朝になると、彼女が再び去ってしまうのを

ただ知りたくないだけ

頭の中はぐちゃぐちゃになってしまう

何故だか、彼女は1人になりたがるんだ」

3.アニヴァール – 流れ星

 アニ・ヴァルダニャンは北オセチア‐アラニア(北カフカスの共和国)出身の22歳の女性。彼女の歌は抒情的で、繊細である。ミュージックビデオも同様だ。

「流れ星が流れる。わたしは願わずにいられない

あたなの側にずっといられたら

空も泣きだしそうだが、そんなことはどうでもいい

雨はいずれ止み、太陽が顔を出し、雲とともに沈む」

4.Bi-2 - 哲学者の石

 このロシアを代表するポップバンドは1988年、ソ連時代に結成された。主要メンバーであるリョーヴァとシューラは成功を続け、ソ連崩壊後の観客たちを興奮させている。

 新たなミュージックビデオ「哲学者の石」はおばあちゃん、乗り合いタクシー、狂気の軍事アドバイザーたちの卑劣な集団に対する狂気の命令、そしてそのたの多くのおかしなことをフィーチャーしたサイケデリックなナンバーである。

 

「俺はいつも幸せさ

ほんとの自分でいられる場所でも

群衆の中で自分を見失ったしまう場所でも

他の誰かのふりをすることもない場所でも」

5.アルトゥール・ピロシコフ – 彼女につかまった

 アルトゥール・ピロシコフは、ウクライナにルーツを持つロシアのコメディアン、アレクサンドル・レヴァの別名である。その風刺的なキャラクターは、男らしさを誇張したもので、ロシアにこのキャラクターのファンである人はとても多い。

 新しいミュージックビデオ、「彼女につかまった」は急速に広まり、たった2ヶ月で4,000万もの人が見るようになった。

 

「彼女につかまり、周りが見えなくなってしまった

部屋のドアの前まで誘っておいて、愛はくれなかった」

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