モスクワで本格的なお茶が楽しめる茶会が開催される

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 今週末、ロシアにおける日本年の行事の一環として、モスクワ「大茶会」が開催される。大茶会はモスクワ大学付属植物園で開催され、3日間で合計5回のマスタークラスが開かれる。

 モスクワ大茶会の会場となる茶室は、本場の日本で作られたものを空輸便で運び、当日植物園で組み立てられる予定だという。本格的な雰囲気の中、日本の抹茶やお茶菓子を楽しみながら、茶道表千家師範等から日本の伝統文化を学ぶことが出来る。

 大茶会の開催にあたり、在ロシア日本国特命全権大使の上月豊久氏は、「お茶会では、ホストと客人は日常の喧騒から離れ、心のコミュニケーションを楽しむのだ。日本ではこのような茶会は一年を通じて行われ、ホストは、客人に季節の変わり目を感じることが出来る様心配りをする。ロシアの方々にも日本の伝統的な精神を是非体感して頂きたい。」とメッセージを添えた。

詳細:「大茶会」

日時:2019年3月22日(金)-24日(日)

   22日 15:00-17:00

   23日 11:00-13:00 15:00-17:00

   24日 11:00-13:00 15:00-17:00

場所:モスクワ大学付属植物園アプテカルスキー・オゴロド

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